3.1.1 種類別利用状況

 (社)日本アイソトープ協会から刊行されている「放射線利用続計」によりますと、平成12年3月現在で、放射性同位元素の使用事業所数は、4,960ケ所となっており、その9割は密封線源を使用する事業所です。
 このうち民間事業所(研究機関を除く)は、1,877事業所で全体の約4割を占めます。その業種内訳は、図3.1.1-1のようになっており、化学・石油・鉄鋼・製紙産業など産業の中核となる生産ブラントに多く使用されていることがわかります。

図3.1.1-1 2000年度 民間事業所別における使用事業所数

図3.1.1-2は民間事業所で使用されている放射線応用計測器の種類と台数との関係を示したものです。厚さ計、レベル計、ガスクロマトグラフの上位3機種で全体の6割を占めております。

図3.1.1-2 2000年度 民間事業所別における放射線応用機器の登録台数

図3.1.1-3は、民間事業所、教青・研究機関における主な機種について1981年度から2000年度までの登録台数の推移を示したものです。ガスクロマトグラフの登録台数が図3.1.1-2の台に対して大きいのは研究機関における使用台数が多いためです。民間事業所における使用登録台数では、厚さ計が最も多く使用されています。

図3.1.1-3 主な放射線応用計測器の年度別使用登録台数