1.3 圧力計

1.はしがき

 本章で取り上げている圧力計は,液体または気体の圧力を入力として,測定値の指示,発信,調節および警報の機能を有しているものである.
 測定原理としては,弾性受圧素子の変位を利用したもの,液柱圧力式,沈鐘式,重錘式等各種のものがあるが,プロセス用としては,現在は弾性受圧素子の変位を利用したものがほとんどである.
 圧力計の分類は,受圧素子,変換素子,信号の種類,外被形状等により様々な分類がなされているが,本章では圧力計を下記のように分類した.
1.3.1 弾性圧力計(ダイアフラム式,ベロー式,ブルドン管式等)
本項は弾性受圧素子の変位を利用した,圧力指示計,現場設置形圧力指示調節計等をまとめてある.
1.3.2 圧力変換器.
本項は,測定圧力を4〜20mA DCまたは20〜100kPaに代表される電子式または空気圧式の出力信号に変換する機能を有するもので,一般的に発信器または伝送器と呼ばれるものをまとめてある
1.3.3 その他の圧力計
上記1.3.1項,1.3.2項に含まれない圧力計をまとめたもので,ディジタルマノメータ,圧力スイッチ等を記載してある.

以下,原理,構造および特徴について簡単に述べる.